福島の旅

セカダイは大きく4つのカリキュラムがある。

1.プラグる=様々な生き方をしているメンターの講義

2.シェアる=学生たちがディスカッションテーマを決めて話し合う

3.たびる=日本各地で毎月行うフィールドワーク

4.ブレイクる=自分たちで企画して挑戦していく活動

今日は5回目となった「たびる」について書いていきます!

企画リーダー

たびるの活動は、校長のマサトが大きなテーマを決めて、そのテーマのプロフェッショナルの方に、ガイドとして参加していただき、より体験や知識を深めていく内容を考えることからスタートしていく。

そして、場所とテーマが決まったら、今度は学生の中から企画リーダーを募集する。
たびるは、みんなが主体的にそれぞれの役割を持って、活躍していくようにしたい。

だからこそ、企画のリーダーたちとどんな旅にするか。何度も話し合い、旅の中身を考えていく。

どんな旅にしたい??

そんな問いから始まり、それぞれがやりたいことを制限なくアイデアを出し、答えのわからないパズルをワクワクしながら作っていく。

それが企画の醍醐味かと思う。

テーマは福島と農業

第5回目の旅のテーマは「福島と農業」

2011年の東日本大震災が起こったのは、もう10年以上前のこと。

僕は社会人になったばかりで、当時の記憶はものすごく鮮明にある。

だけど、1995年に起こった阪神淡路大震災のことは、あまり覚えていない。

当時僕は8歳くらいだった。

今の20歳の大学生も、東日本大震災のときは10歳くらい。きっと遠い記憶のように感じている学生もいると思う。

災害が多い国として、もう1度福島のことを知ってほしいと思ったのと、農業という仕事について実際に体験してみてほしかった。

たびるの目的は、今まで経験したことのないことにチャレンジをして、自分の興味ややりたいことのキッカケになることをみんなに届けること。

だから、毎回違うテーマや違う場所に旅をする。

今回は福島という地で、新しい出逢い・新しい体験をたくさんしてほしい!

そして、企画のメンバーたちで作った旅のカリキュラムはこちら。

カトウファーム

そして今回農業のプロフェッショナルとして、ガイドしてくださるのがカトウファームさん。

カトウファームさんは、お米を始め、様々な野菜を作り、そして昨年からビールの醸造所も作り、クラフトビールの販売を始めました。

僕の友達であるカトウファームのえみちゃんは、フリースタイル農家として今や福島でたくさんのご縁を繋いで活躍しています。

ちなみに、えみちゃんのプロフィールはこちら

「フリースタイル農家」加藤絵美

・株式会社カトウファーム専務取締役

・イエロービアワークス 醸造とプロデュース

・B-eat Japan 代表(イベント企画など)

・4児の母2009年に脱サラし就農。

2011年の震災をきっかけに農作業に捉われない活動をはじめ、黄色いツナギを来て全国、時には海外で福島のPR。

フリースタイル農家として講演や、体験受け入れをしている。

B-eat Japanを立ち上げ、食のイベント(主に海外)を開催し、東北の食や文化を発信。

2020年イエロービアワークスを立ち上げ、醸造開始。

福島と農業の課題

そしてたびる1日目。

僕たちは、福島に集合してカトウファームさんに向かった。

今日は農業体験の活動ではなく、カトウファームさんを見学させていただいた。

出荷するための作業を少しのぞかせていただき、帰り際に本日の夕食にと、ネギとキャベツもいただき、ありがとうございます!

そして、夜はカトウファームのえみちゃんから「福島と農業の課題」についてトークセッションをしていただきました。

福島はやはり東北大震災があってから、農家の人たちは本当に悩み苦しんできた。

「放射能汚染による影響が作物にもあり、何か健康に被害を及ぼすのではないか?」そんな想像がみんなから福島の農業を遠ざけていた。

そんな期間が何年も続き、そして今も終わったわけではない。

また農業の課題としても、働き始めて3年以内で5割くらいの確率で農家を辞めてしまうらしい。

それは、作業がとても大変なことと、それに対して給料もそんなに高くないことが大きな原因らしい。

たくさんの野菜が全国で採れたら、野菜の値段は安くなるし、昨年からお米の値段も下がったそうだ。

そして、自然災害で育てていた野菜たちが収穫できないこともある。

様々な課題がある中で、僕たちが農業を体験してどんなことを感じていくのか。

どんなアイデアが生まれてくるのか。

福島の農業の旅が始まる。

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