富士山タビるの思い出1日目

自己紹介

セカダイ3期フィジー組の愛です。

富士宮駅までの道のり

私は千葉県に住んでいる。目的地は富士宮駅。4時間近く電車に乗らなければならなかった。東京駅で乗り換えたのだが、1人スポーツするような格好で大きなザックを持ち、武蔵野線・京葉線ホームから東海道線ホームに乗り換えるのは長く、おそらくディズニーに行くだろう人たちとも沢山すれ違って恥ずかしかったような気がする。         東海道本線に乗った。普段行きたくてもなかなか行けないような小田原や熱海をどんどん通過していく。降りる人も他の駅より多く、みんな旅行に行くのかな、自分もここで降りて熱海行きたいなとか思いながら大きな荷物と共に電車に揺られていた。          

ようやく富士宮駅に着いた。セカダイ生が何人もいた。みんな大きな荷物を背負いながら有人改札の列に並んでいた。どうやらSuicaをピッとするだけでは通れないらしい。長い列の最後尾に並んだ。私がずっと最後尾だった。駅員さんも急にセカダイ生がたくさん並び始め、個別に対応して大変だったと思う。改札をようやく出て、みんなのいる場所へ。バスのチケットを買い、まさとさんの車に荷物を積ませてもらった。登山とは関係ない下山後に使う荷物もあったからとてもありがたかった。ありがとうございました!

富士山5合目へしゅっぱーつ

バスに乗った。隣はたしかみかだったと思う。🐸が好きなんだというお話を聞いた。お話ししているとバスは富士山にいつの間にか登り始めていた。電波が繋がらなくなる前に、急いでAmazonで富士山タビる後にサークルで必要なセームタオルを探した。セール中だから今買うしかない。今買わないとセール価格では買えないと、みかが寝ている横で焦燥感に駆られた。迷ってるせいでどんどんAmazonの反応が悪くなっていく。さすがにまずいと思いギリギリのところでなんとか購入にたどり着いた。朝早かったし、あまり上では寝れないだろうと思い私も寝た。

5合目とうちゃーく

目が覚めた。耳が詰まっていて外の景色は霧がかっていた。横を見るとみかはまだ寝ている。バスはグルグルし続ける。      ようやく5合目に到着し、外に出る。空気がひんやりしている。でも気持ちいい。自転車もあってこんなところまで自転車で来たのかと驚いた。すごすぎる。荷物を置き周りにいた人とお話しする。持ってきた食べ物を食べたり、日焼け止めを塗った。いっくんが高級な日焼け止めを使っていたのを覚えている。杖を買っている人もいた。売店に行ってみると既に富士山価格。全て高い。食料・お水持って来ておいて良かった。  

少々ダラダラした後富士山企画チームで集まった。zoomでミーティングした人たちとようやく会えて嬉しかった。りょうがとはミーティングでも会ったことがなく、顔を見るのすらも完全に初めてだったが、富士山の攻略パンフレットを企画メンバーに配ってくれて、注意事項等を共有してくれてすごい人だなと思った。心強い。

その後また暇な時間ができ、あさぴーとバスで通った道へ少し戻った。下の景色を見て改めて富士山に今いるんだな、高いなと感じた。2人でお話ししているとタクシーの運転手さんが会話に加わった。色々お話しした。何かあったらタクシー乗せてあげると言ってくれた。外国の男性3人も近くにいた。少しお話しした。

全体集合をし、企画チームの挨拶やタビる初めての人の自己紹介をした。それが終わるとみんなで円陣を組む。気合い入れだ。なおぴーの「絶対勝つぞ~!」で「おー!」と長い呼応。動画見返してみたけど気合い入りまくってたな。さすがテニス部の顧問してるだけある。あの気合いの入れさせ方は誰でもできるものではない。みんなキラキラした顔をしていて気合いとエネルギーに満ち溢れていた。心の中でまた全員で頂上で再会できることを誓う。

宝永山荘へ。え、早くない?

全員で集合写真を撮りチームに分かれる。チームごとに分かれ1グループ目がチーム写真を撮り出発。間隔を置き2グループ目、3グループ目と続く。どのチームも個性溢れるいい写真。私たちは最後から2番目なので、最後のグループ以外を見送れるのは嬉しかったが、どんどん人が少なくなっていき寂しかった。                  とうとう自分達の番である。それぞれが登ってみせるぞという強い意思を表現したポーズで写真を撮った。

いきなり本格的な登山道という感じではなかった。雑談をしながらゆっくり進み始める。「富士山表口五合目 標高2400M」という看板の前で写真を撮る。もう2400mなのか。他の登山客に撮ってもらったり、撮ってあげたりと温かい時間だった。ただ、服は軽装で荷物も少ない「弾丸で来たよね?」というようなグループもいて心配になった。あの人たちは結局五合目まで来て、登り始めてどうしたのだろうか。          

だんだんと歩くのが大変な砂・砂利道になってきた。これが意外とキツい。100の気持ちで進んでも80しか登れないみたいなそんな感じである。ここが登りの道で1番大変だった。柵の外にいかつい大きな岩がいくつも転がっている。草も生えている。よくこんなところで生きているなと思う。途中、先ほどあさぴーと会った外国人とまた会った。その人たちかは忘れたが、音楽を流しながら登っている外国人グループもいて、元々元気だったがより元気をもらえた。すれ違う人と挨拶をできたこともよかった。               そんなこんなで6合目に到着。宝永山荘が見えた。

「ん?早くない?もう?」

誰もが思ったことだろう。やっと気分が乗ってきたのにもう今日のゴールだ。「もっと行っちゃいたい!」という欲望を抑え宝永山荘へ。先に着いていた人たちが迎え入れてくれた。

カレーとゲームと夜更かし

夜ごはんはカレーを食べた。1000円もするから食べるか迷っていたが食べて正解だった。美味しかった。

企画チームで再び集合した。確認等をし、歯を見せる変顔リレー動画を撮ることに。よく分からなかったが面白かった。相変わらずけいすけさんの変顔は最高級である。      その後は一旦解散し、残ったメンバーでなおぴー先生の奢りを賭けたゲームをすることに。たしか鉛筆をテーブルから落ちないようにギリギリまで転がすという内容だった気がする。勢いよく転がりすぎ勝てなかった。鉛筆君ギリギリで止まってほしかったな。    そういえば、いっくんが青いケーキのカチューシャを着けていて、それをすーみーに可愛がられていたのは面白かった。すーみーに推されている姿はアイドルのようだった。

そのゲームグループも解散し、新しくババ抜きチームができた。10時出発のため寝ている人も多く、寝るべきなのは分かっていたがやりたくなってしまった。夜更かし大好き。                  ということでメンバーはまっく、ひま、いっくんと私の4人である。何ゲームかやったが、なぜか私は1度も負けなかった。一方でまっくといっくんは弱かった。ジョーカーばかり引いて、持ち続けているのである。    まっくとは外に出て空を見ながらお話ししたのもとても楽しかった。私は富士山にせっかく来たからには、日が沈む景色を絶対見たいと思っていてた。それにいいねと乗ってくれた。この日がまっくとは初めましてだったけれど、この夜更かしの時間でまっくのことを沢山知れたし、一気に仲良くなれたのではないかなと思う。今までのこと、今してることなどをお互い話し合った。    

中に戻ると、まっくとお金を出し合って買っていたお菓子が食べられていた。さすがに寝なければいけないなと思い19時過ぎに就寝。楽しい夜更かしだった。          

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です