僕は生まれてから、自分で肉動物を殺して、肉を食べたことがない。
近所のスーパーに行ったら、当たり前のように「肉」と書いてある赤い塊が並んでいる。
それが元は牛であったこと。豚であったこと。鶏であったこと。
そんなことも想像もせずに、肉を食べてきた。
そんな当たり前から僕が生きていた動物を食べているんだと気づくキッカケは海外だった。
エジプトにいるときに、市場で牛の体が吊るされていて、新鮮さの証でもあるのか、頭が前に置かれていた。
最初見た時は衝撃的な映像だった。
でもよく考えると、僕が食べていた肉も最初からカットされているわけじゃなくて、元々は牛で、それを誰かが殺してくれて、食べやすい大きさにカットしてくれている。
仕事という形で、色んな世界が分断されて、見えなくなっているのは事実で、それが良いことなのか、悪いことなのかわからない。
だけど見えない世界をそのままにしていたら、きっと感謝できないし、僕は地球で起きていることがまるで他人事のようになっていってしまう気がした。
だから、いつか自分で動物を捌いてみたい。
ずっとそう思っていた。
だけど、怖かったりもする。
それでも、経験してみたい。
自分で鶏を絞めて、捌く。
そこに僕はどんなことを思うのか。
ということで
セカダイの冒険第1弾は、「命の冒険」です。
鶏の屠殺
今回鶏の屠殺体験を行うのは、京都です。
お世話になるのは、田歌舎さん。
屠殺するところはもちろん、1人1羽、毛をむしるところから、手羽先・手羽元・もも肉・胸肉などの肉を部位ごとに分け、内臓までも余すことなく、鶏を食べる工程の最初から最後まで、すべてを体験していただきます。
ちなみによく「屠殺のシーンを見たら食べられなくなるんじゃないか」とご質問いただきますが、過去の体験でそうなった方はおりません。
(HP抜粋)
僕も屠殺した後、お肉を食べれなくなったりしないかなぁ、と思っていたのですが、そういった人がいないのは安心しました。
でも、正直怖いけど、でもチャレンジしたいと思います!!
参加方法
・日時:2/7(月曜)10:00〜夕方
場所は京都(〒601-0702 京都府南丹市美山町田歌上五波1-1)
京都駅から1時間以上かかる場所にあります。
・現地集合&現地解散です。(京都駅から一緒に行くことも可能)
・屠殺の体験費は、セカダイからのプレゼントになります。
・屠殺以外にかかる費用は、参加される方の個人負担でお願い致します。
・参加にあたり、事故や怪我などは自己責任でお願い致します。
参加したい方は、Instagramで行きたい理由を添えてメッセージをお待ちしています。
MaSaToのインスタグラムはこちら。masato_tabi
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