夢中が溢れる

つっきーです。

熊本たびるに参加してみた。

甲佐町

安心感

甲佐町

1日目で歩いて感じたのは

安心感だった。

その理由は分からなくて、でも、散歩している時が心地よかった。

静かでのんびり。

確かにそうなんだけど、そうじゃなくて。

それだけじゃないから安心した。

夢中

二日目。

行ってみたいところをくるくる。

お昼は

欒時でランチ。

その時にセカダイ生の一人が

パンフレットを眺めてたの。スマホより長く。

なんてことないことかもしれない。

でも、情報量で比べても、速さで比べても、スマホの方が便利なのになんで

パンフレットを手に取ったか気になった。

よく考えてみると、私の地元も、甲佐町と遠くないくらい田舎だった。

でも町の広報誌なんて見たことない。

東京駅の構内。

近隣に何があるか書かれたパンフレット。

誰も見ない。

甲佐町のパンフレットからは

好きだって気持ちが感じられた。

好きって便利ですら勝てないみたい。

魅力

甲佐町ってどんなところか。

その答えは私は持ってない。

ただ、3日間お世話になって感じたことは

資本主義で生きている都会とは軸が違うこと。

時間をお金に変えたいなんて思いを感じられなかった。

ただ、好きなものを好きなだけ味わう。

心の充実のために時間を使ってた。

だから私は安心した。

広告がなくて、誰かの視線を独占したいなんて競争心もなくて

ちょっとだけ、大好きをお披露目している場所があって

それぞれが夢中になってた。

車があるから、時間をお金に変えたいなら熊本駅に出ればいいのに。

甲佐町で

カフェをやりたくて、

甲佐町で

雑貨屋をやりたい人が集まってた。

夢中のお披露目をして、その後日常の彩になるような時間を提供する。

それは焦りや渇望がなくて

余裕が感じられた。

素敵な町だと思った。

私ののんびりは誰も邪魔しない。

視覚も聴覚も自分のもの。

お金のために取り合いはしてない。

だからこそ、

自分自身についてとか

好きについて

考えられる時間が流れてた。

音と色

帰り道

車の中で聞いてみた。

印象的だった町の色。

あるひとは山の緑と茶色(畑の色)

緑って遠かったんだよね。

遠くに山が見えたの。

それでも緑が印象的だったってことは

きっと安心していたのかなって思う。

私は空の色

空がとっても綺麗に見えた。

焦らず空を眺めてられたのは町に干渉されなかったから。

もう一つ

よくきこえた音は?って質問してみた。

あるひとは自動車の音。

都会に来ても印象的な音はってきかれたら迷っちゃうと思うけど、わりと即答だった。

あんまり車が通らないと、車が珍しくなるみたい。

私ともう一人は風の音

耳元で風が流れる音をきいた。

どんな場所でも聞こえる音。

でも、きっと自分の感覚を自分の思い通りにできる場所は多くない。

だから、散歩がとっても楽しかった。

ドライブトーク

甲佐町って車で行く。

その間も考えられることがあって、

移動時間が長いことが価値になると思った。

だって電車で5分だったら考えられない。

それでも愛知から熊本は長かった。

長いからこそたくさんおしゃべり。

ノンストップトーク

それも10時間以上。

長すぎる。

家族でもノンストップは無理かも。

合計27時間のトークをおまけとしてちょこっと紹介。(許可もらいました。)

おまけ

愛知から福岡まで

8時出発23時着

15時間ドライブ

MCはま

質問&回答&おしゃべり担当 かっちゃんましゅつっきー

印象的なお話を紹介

最近読んだ本はー?から始まったトーク

名前は聞いたことあるー!とか実はセカダイ生の車にね…とか

本ってだけでもたくさんおしゃべりできて楽しかった。

そういえば…とましゅが口を開いた。

聞いてみると

「それボクの周りの友達もみんな読んでた。」って後部座席から聞こえてきて

読んだことのない私たちは興味津々。

寝かせるとかカクテルとか朝飯前とか

それってどうなの?って思ったけど、最後には納得しちゃって。

結局読んだことのない二人は二人ともたびる帰宅後に購入しました。

車の中って営業されたら勝てない気がする。

なんてね。

ではまた。

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