春の訪れと共に、今回セカダイ1期のメンバーが新しい旅立ちをした。
終わってみると、あっという間だった気がするけど、この7ヶ月間は本当に濃密だった。
セカダイを作ると決めたのは、ちょうど1年前のこと。
2020年秋。
セカダイが始まる前に、世界一周学校-大学生編-ということで半年間活動した。
コロナ禍の学生たちに何かできることをしたい!
最初はその想いで、何のカリキュラムも作らずに、「一緒に何かしよう!」と学生を集めた。
その半年間は、コロナがひどく思うように活動できなくて、個人的に課題だらけだったけど、学生たちが楽しかった!!と言ってくれていたことで、ここにもっともっと価値を作っていけるんじゃないかと思っていた。
2021年春。
僕は世界一周学校の中に、18-30歳までが人生のチャレンジをする場所「世界一周大学」を作ることを決めた。
僕の人生体験を詰め込んだ場所にしよう!!
世界一周。世界青年の船。フィジー留学。フィリピン留学。国際ボランティア。社会人経験。後悔。楽しかったこと。チャレンジしたこと。。。
今の僕があるのは、この人生の冒険があったから。
自分が何者なのか。何のために生きてるのか。生きてる意味はあるのか。
その人生の最大のテーマは、僕は旅をすることで見つけることができると思っている。
自分の夢も、生きる意味も、希望も、愛も、元からあるのではなくて、自分たちで創っていく。
だからこそ、世界一周大学のテーマは「わたしをつくる。冒険」に決めた。
目次
35人の冒険者
運営のけいすけ、あづみちゃんと共に、セカダイのメンター。カリキュラムを決めて、8月に募集を始めた。
どんな人が来てくれるのだろう!?ってワクワク、ドキドキしていた。
すると、すぐに応募者が来てくれた。
1人目は1度しか会っていない熊本の地域おこし協力隊員。
それから災害ボランティアで活動していた学生。
世界一周の講演を聞いてくれていた学生。
インスタをフォローしてくれていた人。
占い師に僕のことを教えてもらった人。(笑)
たまたま僕を見つけてくれた人。
本当に予想もつかない人たちが応募してくれて、ビックリしていた!
一人一人面談をして、セカダイに入って何をしたいのか。どんな自分になりたいのか。みんなと向き合って、35人あっという間に集まった。
こんなにも早く集まると思わなかったから、本当にビックリ!!
そして、僕は生徒というよりも、自分の子供が35人増えた気持ちになった!笑
7ヶ月間を過ごして
最初の9月から、早速コロナが流行していた時期で、フィールドワークができるか心配にもなったけど、無事に開催することができた。
みんなに書いてもらったアンケートで、「セカダイで1番勇気がいったこと」は
1位は、セカダイに入ったこと
2位が、高尾山に行ったこと
1回目の旅で高尾山に行くことが、みんなにとってこんなにも勇気がいることだったことに、その時全く気づいてなかった!笑
セカダイの誰とでも友達になれる1番明るいキャラのあんなも、緊張していたらしいからビックリ!笑
でも、そんな勇気がいることだったけど、始まってみたら仲良くなるスピードが尋常じゃなかった!笑
やっぱり勇気を持ってチャレンジする人たちが集まると、こうなるんだ!ってすごく思ったのを今でも覚えている。
2泊3日が終わる頃には、「友達」って言葉が似合っていた。
そして、カップが一言LINEで「出会ってくれてありがとう」と送ってきた時は、感動して泣きそうだった。
そこから、福岡、下関、北海道、福島、沖縄と旅をしていく上で濃密な時間が増えていった。
メンターさんの授業の「プラグる」も、とってもよかった!!
それぞれのメンターさんの生き方が、35人の誰かの生き方を動かすことを意識して、カリキュラムを作った。
1時間半の授業が、2時間になったり、3時間になったりと熱くなりすぎて長丁場になることが多く、スケジュール通りにいかなくて申し訳なかったけど、僕の優先順位は「みんなの人生が変わるキッカケを作る」だったから、質問できなくて後悔しないことはできるだけなくしたかった。
そのプラグるがキッカケで、インターンとして会社に入ったり、フィジー留学のインターンに選ばれたりと、大きな転機になる人もいた。
みんながテーマを決めて話す「シェアる」という時間は、土曜の朝ということもあって参加者が少なかったけど、参加していた人たちにとってあの場があったから、自分の想いを話せる人もいて、よかった!
7ヶ月間では、毎日起きてから寝るまで、セカダイのこと、みんなのことを考える日々だった。
みんなどうしているだろう?
悩んでることないかな?
これはもしかしたら、〇〇くん/ちゃんのためになるかも!
〇〇、変わったなぁー!
ここもっとこうした方がいいかもなぁ!
今日〇〇いないけど、元気かな?
プラグるに1日いないだけで、元気かどうか気になってしまっていた!笑
セカダイをより良くするために、みんなのためにできることは何だろう。。。
そして、セカダイもラストに近づいてきた時に、もよが「わたしスカしていた」って言ったことで、心を開いて最後にグン!とみんなと近づいていた。
本当すごい!と思った。
その時に、一人一人にとってのセカダイの中での居場所を作るってことが、大切だと教えてもらった。
一人一人が素直に心を開いて、自分がここにいていいんだ!こんな役割があるんだ!こんなふうにみんなに喜んでもらうことができるんだ!
そういった環境をもっと作っていきたい!と学ばせてもらった。
後半は、たびるもみんなが役割を持つようにしたり、学生主体で企画するようにしたり、できるだけみんなが創る側に回れるようにするにはどうしたらいいだろう??
みんなが輝くために、できること。
セカダイのVISIONでもある
自分が輝くフィールドを見つける旅にでよう
ここに立ち返ることになっていた。
自分がどれだけみんなにそういった機会やチャレンジをつくれたかは、わからないけど
みんなにとって、自分が輝くキッカケを見つける機会になっていたら最高に嬉しい。
宝物をありがとう
そして、みんなに伝えたいことは
人生の宝物をありがとう
この7ヶ月間の思い出は、これからもみんなと語り合いながら楽しむ時間になる。
一生ものの思い出。
そして、ここで出逢ったからこそ、この後の人生でまた交差しながら、一緒に遊んだり、旅したり、助け合ったり、きっと想像もできない体験が待っている。
自分はセカダイの校長として、いつでもここで待ってる。
さらに成長して、チャレンジして、みんなが誇れるセカダイになるように頑張るよ!!!
みんなが想像もできない冒険をするから、楽しみにしててね!!!
そして、みんなのこれからの冒険も楽しみにしてる。
7ヶ月間本当にありがとう!!!!!
みんな大好き。
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