どうもこんにちは。またまた久しぶりの投稿。
今回は、MyMizuのMarikoさんからの講義で学んだこと、考えたことをブログに書きます。
サーキュラーエコノミーとか春学期にプレゼンしたなあと思いながら聞いてました。
この論文参考にしたので、気になる方読んでみてくださいね。
目次
①講義の学び
MyMizuの方からお話が聞けるなんて、、、✨ぴえんの絵文字状態でぷらぐるを楽しみにしていた。
クイズを取り入れながらの楽しい講義だった。
一番驚いたのは、バングラデシュが初めレジブクロを禁止した国であるということ。
MyMizuのサイトでも載っています!
簡単に世界を途上国と先進国に二分化しているけれど、途上国だから遅れているというわけではなく、もっと環境に対してちゃんと取り組んでいる国だってあるということに気付いた。
日本はレジ袋有料化になる/なって色々とメディアで紹介されていたけれど、それが当たり前な人はかなり多いんだなと。
そして、日本は世界有数のプラスチック消費国。自動販売機があちこちにあるお陰で、生活者は何気なくペットボトル飲料を購入する。また、カフェに行ってテイクアウトする時も、イートインする時も使い捨てのカップが普通。だからゴミが増える。
「ちゃんと分別すればいいんでしょ?」
そうじゃない。日本のリサイクル率の低さが問題。大体の物はサーマルリサイクルの扱いで、本当に新しい物に生まれ変わっているのはわずかだから。
春学期にプラスチックのマテリアルフローを見て、こんなにも埋め立てられたりもしているのかとびっくりした。(参考:環境省)
そして2050年には、プラスチックの量が海洋生物を上回るとも言われている。
そんな世界いやですよね。魚大好きな私も、プラスチックを多く食べた魚が命を落とす姿は見たくないし、それで生物多様性の喪失につながるなんて悲しい。
②ディスカッション
テーマは、「プラごみに取り組む、いま存在しないけどあったらいいのに!という解決策/取り組みとは??」
それぞれのグループに分かれて話し合った。
出てきた話は
- もっと量り売りが当たり前になればいいのに
- デポジット制でボトルの貸し出しできればいいのに
- 水以外で蛇口ひねって出てくるもの欲しい
- 使い捨てを使う人と使わない人のサービスをもっと大きく変えればいいのに。つまり、ペットボトルはもっと高い値段に設定するなど。
- そもそも自動販売機ってこんなに要らないんじゃない?
- そもそも消費行動を変えなきゃ
- もっとマイボトルを持っていることがカッコいいと思う環境になればいいのに
- 水族館にプラスチックごみの展示もしちゃえば?
最後の水族館のアイディアすごくいいと思った。自分が行動しないのって、結局は自分事かできないからだと思う。だったら、子どもから大人まで人気の水族館で、プラスチックごみの水層を用意したら「この環境で魚が暮らすことを考えると」と思うのではと感じた。
一個目の量り売りに関連して、テイクアウトもそうだが、自分の容器が気軽に使えればいいのになあと思う。私の大学ではランチタイムにキッチンカーが来るが、秋頃に自分の容器に入れてもらえるようになった。(とはいえ、私はキッチンカーを利用しないが)。
私の大学はウォーターサーバーも3カ所設置されているし、割と意識している人が多いのかなとも感じている。前の大学はコロナでウォーターサーバーが使えなくなってしまっているwいや、水汲ませてくれと何度思ったことか。
ここで話したことはまず、自分ができることから行動していきたいなと改めて感じた。
詳しい内容は次回のブログで書きます!
③私のモヤモヤ
Marikoさんに質問したことだけど、結局経済回していくにはモノを売っていく必要がある。自分もインターンでモノを販売するところに勤めているから何度もそのジレンマに陥ったことがある。
「企業として残っていくため、雇用を続けるためにはモノを売り続けなきゃいけない。でも、結局は購入したところで捨てられるケースが多い。なのに買って、買ってと発信するのに違和感がある」
というモヤモヤ。これに対して、Marikoさんはやっぱりサーキュラーエコノミーが大切だよね(かなり適当にまとめてますw)。ということをおっしゃっていた。
多分、究極パタゴニアみたいな企業が増えれば、もっとゴミも減るのかなとも感じている。あの企業はリペアすることがGOODだよねということを上手く発信している。
コロナ前に大学でやっていたリペアの活動、都心部でもやってほしいなあ。
やっぱり根本的にビジネスモデルから変えなきゃいけないよなあ。と思った。でもそれは自分の力ではまだできないこと。それでも、ブランドで発信を続けるためにはやっぱり発信方法を変えなきゃなあと思っている。
例えば、一つのモノを長く使ってもらうために、商品のお手入れの仕方や簡単な修繕方法の提案、そして何よりも多くの人が一つ商品を買ってもらえるように認知度を高めること。少数の人が一回買って終わりなのではなく、多くの人が一回買って長く使ってもらう方がずっと生産し続けられると思うから。
そのためにはいろんなことが必要だと思うけれど、一つの商品を発信する時の視点を変えることはできるよなと思い、それをまずは実践していこうと思う。
次は日常レベルでゴミ削減に関するブログ書きます!
①講義の学び
②ディスカッション
③私のモヤモヤと反省