私のセブたびるの目標は、 「自分を幸せにする」こと
この目標はセブの期間中だけじゃなくて、ここ最近ずっと持っていたもので、
「心から本当に思ったことだけを口にする
(お世辞・忖度したことを言わない)」
「やりたいこと・やりたくないことはちゃんと主張する」を意識して行動していた
別れ際、ゆうとに「さっちゃんはいい意味でわがままだったね」と言われた
「どんなところがそう感じた?」
「これやりたい!とかここ行きたい!とかはっきり主張したり、楽しかったら楽しい、疲れたら疲れた、って自分の感情をストレートに表に出してたところ。そういう人はあまりいないから、ありがたかった」
セブから帰ってきて、本当に色々なことを考えた。
そこで、私は「ちゃんとひとりになる」のがものすごく苦手だということに気がついた
「セカ大のみんなと一緒にこれを食べたい」
「セカ大のみんなと美味しいを共有したい」
はあるのに
「私はこれを食べたい」
がよくわからない
だから、ひとりでいると自分が何を食べたいのか、何をしたいのか忘れてしまう
人を気にしてばかりで、「好き」とか「楽しい」とか「好きじゃない」みたいな、「自分の感情・欲求を大事にする」ことがうまくできなかった
セブ島でのみんなとの関わりのなかで、「胸がきゅっとしてじわっとあったかくなる感じ」がたくさんした
「灰色だった世界が今は輝いてるんだ」
って笑ったゆうとの顔を見た時とか
「さっちゃんが30点でも大好きだよ」
っておおばが隣に来てくれた時とか
「美味しそうにご飯食べるあさきの顔可愛いよな」
ってカメラを向けるひろあきの優しい目を見た時とか
「恋愛運分けてあげる」
ってももが噛み付いてきた時とか
「上手く言葉にできない」って、
自分の内側と向き合って誠実に言葉にしようとしているかっちゃんの綺麗な目を覗いた時とか
「さっちゃんのおかげで楽しい」
ってりおぴが手を繋いでくれた時とか
「信濃毎日新聞の佐野と申します」
ってあさきちゃんが真剣にふざけてた時とか
「昼間はロマンティックだわ!で夜はエッチだわ!な気がする」
ってはまちゃんが楽しい気持ちを理解しようとしてくれた時とか
「あなたの自然な行動が、優しい風のようにみんなを心地良くしていると思う」
ってかのんが言ってくれた時とか
「みんなの前に立って喋るのは今でも緊張するけど、そんな緊張する舞台に立てる自分のことが好きになれた」
ってお酒を片手に話すDを見た時とか
けいすけさんがたくさん笑わせてくれた時とか
マクタンのビーチでみんなで沖に向かって泳いだ時とか
胸がじわっと温かくなったり、くすぐったくなったり、身体がふわっと浮き上がるようなこの気持ちは、だれの評価も介在しない、私だけの大切な感情だ
この気持ちを、きちんと大事にしていこうと思った
3ヶ月後にセカ大を卒業して、みんなと別れてしまっても
ちゃんとひとりになれるように
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