目次
はじめに
今回セカダイの二回目のたびるとして富士山登山が行われた。
そこで私は二つの事柄について素敵だなと感じたのでその素敵だと感じたものを言語化することが苦手ながらも頑張って書かせていただきました。
あ、どうもフィジ組のなおきです!ところによりどんめすとも呼ばれておりますが
富士登頂して素敵だなと感じたこと
今回自分が初めて富士山登山をしてみて感じたのは想像以上に登山道が長く道もそこまで歩きやすくはなく普段から山などに慣れていたり運動していたりする人じゃないとなかなか過酷な山なのだなと感じました。
そう感じたうえで今回みんな割と過酷な条件で体調を崩しながらも全員無事登りきれたこともそうだし無事全員が自分の足で帰ってこられたのは本当にすごいことだなと感じました。
そしてそれを成すことが出来たのはやはり人の力だと私は思います。
皆がみんなと関わり合いきつそうな人がいれば声を掛け合ったり手を貸したりお互いに励ましあいながら登ったからこそできたことだとも思うし、きつそうな人が休憩したいと言いやすい雰囲気を作れていたことも最後までみんなが頑張れた要因ではないかなと思います。
やはり今回のたびるで富士山を登頂することよりも班の中で班の人とどうかかわるかどう協力していくかが大事になってくるなと思ったし、そこを大事にしたいと感じたし、僕だけではなくみんながそれを感じていたこともとても素敵なことだなと感じました。
一番素敵だと感じたこと
今回の富士登山で一番素敵だなと思う出来事があった。
それは富士山を登り切ったことではなく登った後の話である。
登った後みんな疲れた様子の人や登山を登り切りほっとしてゆったりと楽しく時を過ごしている人などみんながリラックスし始めている中、一緒に富士山を登ったセカダイ生の一人が疑問を投げかけた。
「今回の富士山で思うところはないのか、一歩間違えれば危なかったのではないのか」
っと疑問が投げかけられた。
そしておそらくここが普通の団体、セカダイではなくもっと違う団体であれば富士山で疲れているであろうし富士山登山を楽しい思い出で終わりたいなどの想いからこの疑問に対してみんなが無事下山できたのだからいいじゃないかと軽く流してしまうこともできたかもしれない。
しかしここで疑問を投げかけられ後で話を聞いてほしい話を聞きたいとお願いされた人たちは全員楽しい空間の中から抜け出してまで夜遅くに話し合いに参加してくれたのである。
ここの時点で一人の気持ちにみんなで寄り添いあいたいという気持ちが伝わってくるようで素敵だなと感じた。
そして実際に話し合いが行われたが最初の方はみんなが言いたいことを言いたいだけ言ってその人が何を伝えたいのか最後まで聞けずに話が進んでいることに違和感を覚えたのでそれを言葉で伝え、この話し合いは挙手性で行われることとなった。
それによって秩序は守れたような気がするし僕はその人の言いたいことをすべて聞くことが出来て非常にうれしかった。
話し合いの方もみんながそれぞれの意見と真剣に向き合いその意見を批判するわけでもなくしっかりと受け止め自分の考えを隠さず言ってみんなの想いがぶつかりあっているそんな熱い熱い話し合いが行われた。
この会話は僕の記憶が正しければ夜中の1時半まで行われてみんな富士山を登った後で疲れているはずなのにみんな真剣に話し合いに参加しているのはなんて素敵なのだろうと感じた。
そしてもしこの疑問を問いかけ話し合いが行われなければ今回の反省点などは流されていたかもしれないし、何よりもこれに疑問を感じ嫌な思いなどをした人たちがセカダイの事を嫌いになっていたかもしれないと考えるとほんとに話し合ってよかったなと感じました。
違和感を違和感のままで終わらせずにおかしいと発言できる彼もすごいと思ったし自分もそうなりたいと感じた。
最後に
今回富士山登山でいろんな物語がありましたが、人と人が助け合うこと、みんなで励ましあうこと、そして何より言いたいことが言える場所ってやっぱり素敵だなと感じる今回の旅でした。
夜語るときにいろいろ言いすぎてしまったなと思うこともありますが時間がない中、いろんなことを考えてくれてたくさん情報を回してくれた企画チームに感謝しています。
きっと企画チームがあれほど情報を流していなかったらもっと大変な回になってたと思うのでほんとに今回みんな無事に下山できて何よりだと思っています。
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