セカダイを通しての感想やメッセージを綴ったものを製作していたのですが、
事情で日の目を浴びずに終わりそうだったのでここで記し、最後のブログとします^^
なっちゃんの世界一周大学体験記 〜20歳のうちの半年という時間の備忘録〜(ノーカットver.)
- セカダイに入ったきっかけ
セカダイに入ったのは、まさとさんが2020年の秋に開校したセカダイの前身となる世界一周学校の一期生だった時に、同世代20数名の仲間に出会い、そこで半年間とっても刺激を受け続けたからです。
世界一周学校での生活は、「こんなに個がそれぞれのベクトルで生き生きしていて、それでいてお互いに足を引っぱり会うことが全くないコミュニティははじめてだ〜!」と思ったのです。私は2020年の春に高校卒業・大学入学というタイミングの世代なので、大学入学後、いまだに学内の友達が10人もいません。笑
ただ、そんなことを言い訳にしていても、自分の人生であることと、大学生という肩書を持つ期間は有限であるということ、そして10代後半から20才前半という時間を無駄にすると一生後悔することは間違い無いと思っていたので、どんな状況であれ、楽しめることはきっとあるから、チャンスが回ってきたときにとことん何かチャレンジしよう!という思いを持っていました。これがセカダイに入ったきっかけです。
- セカダイでこんな体験/こんなチャレンジをしたよ
セカダイの期間での一番のチャレンジは、メンターそめっちさんが取締役を勤める会社「トレードワルツ」でインターンをしたことです。
そめっちさんの講義を聞いたのは大学2年生の10月という時期で、親戚も含めて周囲から「就職は東京でするの?熊本に帰ってくるの?」とか、「どんな仕事したいの?」とかいう、所謂 “余計なお世話” に聞こえる言葉を聞くようになっていた時期です。
ちょうどそめっちさんのプラグるの時、地元熊本に帰省していたこともあって、「あ〜そろそろ、将来考えんといかん時期かな〜?」と思っていたのです。そして、少し熊本に帰りたい欲が出てきていたのも事実です。
ただ、セカダイ抜きにして、自分の大学で友達や知り合いをあまり作っていなかった私は、同学年の人たちがどのように進路を歩んでいくのか?就活する人はどのタイミングで始めていて、就活ってしないと不幸になるの?とかいう反骨心も当時は持っていました。
そしてそめっちさんが講義中に、「何かをやるなら、何かを辞めるときに周りの人に『もったいない』と思われる存在で終わる」ということを口にされており、それを聞いたときに「この生き方カッコよ!」と思ったこと、さらには講義の最後に「インターンしたい人は気軽にコンタクトとってください」と仰っていたこともあり、特に何も考えないまま翌日にコンタクトを取り、インターン生として12月からお世話になりました。ちなみにセカダイからはふうかも一緒でした。この2人でのチャレンジが大きな救いだったのと、ふうかを尊敬し大好きになるきっかけになったな〜。
- 変化したこと
ただ、大学とアルバイトとセカダイをはじめ自分の活動と、インターンとの両立は大変で、大学生の傍らで社会人を経験するのって、正直ものすごくしんどくて難しかったです。とはいえ、トレードワルツのインターンの何が良かった/楽しかったかって、そめっちさんの「なんでもやって良いマインド」の元でたくさん自由にのびのびとスキルを身につけることができる環境にあったことです。文章書くのが好きではなく、記事などを書いたことがない私が、そめっちさんの仕事での対談に同席して記事を書いて、HPに掲載していただけたりもしました。この、どんどんチャレンジして良い精神に、とても救われました。また、忙しい人でもその忙しさを理解していただける環境にあるのは幸せでした。
今確信して言えるのは、トレードワルツでのインターンは各々の能力を引き出し、セカダイ生のpassionを活かしてくださる機会がありました。これは就職とかあまり考えていない時期でも、飛び込む価値のある環境だと私は思っています。
飛び込んでみて、違う!と思った時でも心から次の挑戦を応援してくださる環境でもありました。たぶんこれはトレードワルツ自体が走り続けるスタートアップであるからで、故に共に働く人が、それぞれが活躍したいフィールドに飛び立つことを全力で応援してくださる方ばかりでした。
社会って楽しいんだよ!って言っている大人って稀だからこそ、社会に出る決断をするって怖いよね。でも、どんなに働くことや、就職に関してナーバスな人でも、食わず嫌いをする前に一度は少しだけでもチャレンジしてみれば良い。と私は思いました。それで合わなかったら、自分がワクワクする方を選んだら良い。と思うようになりました。
- こんな自分になった
セカダイの6ヶ月を通して、良い意味で自分のちっぽけさ、これまでみていた世界の狭さに気が付きました。みんなやっていること、住んでいる場所、大事にしていること、チャレンジしてみたいことが本当にバラバラで、そして実行力が鬼高いです。特に私がびっくりしたのはやっちゃんとカップとサボかなと思います。
やっちゃんはね、人生楽しんでいたら人間が内面から綺麗になっていくことを証明してくれました。
カップが自然に溶け込んで、自然の一部のように遊ぶ姿は、私の本能をくすぐりました。
カップの生き様には、私正直嫉妬するレベルで尊敬しています。
あと、時に価値観の違いでぶつかったりするけど、武力とかじゃなくて、言葉で、対話で本気でぶつかれるのって、今考えると幸せだよね、サボ。スカイツリー後何回一緒に眺めるのかな〜!もちろんダンダダンの餃子を片手にね!笑
- 今、チャレンジしていること
私が3月にセカダイ1期生を卒業して決めたことが2つあります。
1つ目は、セカダイ生と1対1で遊ぶことです。特にドライブと、草っ原に寝っ転がるのは格別に好きです。大好きです、最高です。一緒にいて心底安心します。多分お腹を出しても眠れます。笑
2つ目は、自分の活動のことで、ヒト-ロボット共生Labの立ち上げです。ヒトとロボットの共生について研究している/興味がある大学生を集めたコミュニティを立ち上げました。現在仲間が4人います。最初は2人だったのに感慨深いです。これから、もっともっと仲間を集めていきます。ワンピースのように。あんまりワンピース見たことないけど。笑 またみんなにも仲間たちを紹介したいな。
- 次世代へ
2期生以降に伝えたいことが1つだけあります。セカダイの十人十色メンターさんは20名を超えていました。そしてセカダイにコアで参加する人も1期生の場合20名ぐらいでした。これがどういうことか、どんなに恵まれている状況かわかりますか?
多分これに気がつけば、皆さんはセカダイで過ごす半年の中で、何者にでもなれますよ^^まさとさんの周りの素敵な人たちの活かし方は、みなさん次第です。ただ私も、これからだなとも思っています。だから、一緒に遊びましょう! (笑)
- 運営の3人へ
世界一周大学1期生と喜怒哀楽を共にしてくれたことが本当に嬉しい。そして、時間とお金を惜しまずに一人一人としっかり向き合ってくれたことが本当に嬉しい。それが何より嬉しかった。救いだった。この3人のことは1期生が必ず助けるので、大人だからとか遠慮せず、何かあったら相談して欲しいって心から思います。私たちに捧げた愛は必ず私たちが返します。本当にありがとうございました。
- セカダイのみんなへ
こんなに会うことに、時間を共有することに、不安を漏らすことに、悩みを打ち明けることに、何も躊躇しなくて良い仲間は、今のところ他にいません。
次はどこで会う?
アフリカ?ヨーロッパ?南米?南極?宇宙?
大好きだよ。半年間本当にありがとうございました。
ありがとうございました
2022年4月29日 世界一周大学1期生 なっちゃん
こんにちは!
世界一周大学一期生のなっちゃんです!現在早稲田大学人間科学部の3年生で、興味があることはヒトとロボットの共生。最近は3Dプリンターに挑戦したりなど、テクノロジーや機械に日々触れているわけですが、同時に以前よりも自然との共生の方が自分の本望ではないか?とも思いはじめており、今、原始的な生活をすることに憧れを抱いています。