セカダイの学生たちと会ってから、1番ビックリしたことは、ガチャガチャが今流行っていることだった。
ガチャガチャは、僕が子供の頃にもスーパーにあって、買い物の帰りにたまに100円を入れてやらせてもらっていた。
小学校低学年を越えると、ガチャガチャをやりたい!と思うことが少なくなり、それよりもミニ四駆のパーツを集めたり、遊戯王をしたり、そういったものにお金を使っていた気がする。
僕にとって、ガチャガチャは幼稚園児や小学生低学年のものってイメージがあった中で、セカダイの学生に「わたしの好きなものはガチャガチャだよー!」という子たちが、たくさんいて驚いた!!
しかも今のガチャガチャって安くて300円とかで、500円するのもあるらしい。。。
何が出てくるかわからないものに、500円出すって僕からしたら恐怖だ!笑
おもしろいの正体は?
僕が高校生や大学生の頃は、みんながカッコいいものを集めていた。
その頃に多様性って言葉や異文化理解という言葉が浸透し始めていて、10年前までは、「個性」よりも「正解」を求められていた時代だった気がする。
こうしたら、こうなる。
こうすれば、こうなる。
こうすれば、安泰だ。
だけど、10年前から世界は変化が目まぐるしくなり、「正解」がわからなくなってきた時代に、自分の「納得解」や「幸福解」が出現してきた。
例えば
「注文をまちがえる料理店」の出現だ。
今までの日本なら、注文を間違えたらクレームなのに、認知症の人たちが働いていることで、注文を間違えることが「正解」とされる。
むしろ、ここに行くなら間違えたメニューが来て欲しい!
他にも
「形はワルいが、味はイイ」野菜を売ってフードロスをなくせ!
と、今まで形が悪くて廃棄してきた野菜を販売するようにもなった。
今の世界は、表面的な美しさよりも、表面的に変かもしれないけど、中身はいいよね!
と、「本質的な美しさ」を大切にすることが、カッコよくなった気がする。
物質的に豊かな時代を迎えて、やたらむやみに物質を増やすのではなく、足るを知って、物質を増やすことよりも、失っていくものを大切にするようになってきている。
僕も素敵だなぁ〜〜って反応することは、「美しくて、おもしろい!」ことが多い。
おもしろい!って大切で、人間らしさがそこに詰まっていると思う。
正解を捨てた世界には、きっと美しさと面白さが、世界を彩ってくれる。
ガチャガチャは、正解はくれないけど、不完全なおもしろさを作ってくれる。
不完全だからこそ、ワクワクするのかもしれない。
そして、これからの時代はきっと
社会にもよくて、地球にもよくて、そしておもしろい!
こんなキーワードで、動いていく。
みんな(地球も動物も自然も)がハッピーを循環させていくことを、みんなでおもしろく創っていく。
セカダイの学生たちを見て、「おもしろい!」の大切さ改めて知った。
でも、500円のガチャガチャはやっぱり勇気がいるな。。。笑
ちなみに、学生のオススメのガチャガチャは「秋葉原の改札の中にある、6番線の裏!」とのこと!
年内にガチャガチャにチャレンジしてみようっと!笑
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