セカダイインターンを始めてから、デザインとかグラレコを定期的にすることが”趣味”から”業務”になった。(これはもちろんまさとさんに強いられてるとかではなく、自分の中でカテゴリが変わったって感じ。)
これは、好きを仕事にしたい!と生き急いでた頃の私からしたら、相当に幸せな環境にいる。
でも、好きな道に思いっきり突っ走っていけてる気はしてなくて。ずっと停滞してて。苦しい。先が見えなくて、怖い。
目次
引き返そうとする自分
今日も久しぶりに本当に久しぶりにグラレコの筆をとったんだけど、ずっと楽しくなかった。怖かった。
でも、久しぶりに「描こう」って思ったし、描くことを宣言もしたから。
「描くんだ」「とりあえず描くんだ」「とりあえず形にするんだっ」って書いてみたけど。レイアウトも面白みないし。
描きながら「レイアウトからやりなおしたい…」「バランス悪い…」「文字多い…けど、絵にする術も分からん…」「ああもういやだ…」「才能ないし…」「ポップ調にするのかふわっとするのか統一しろよ…」とか。
きた道を引き返そうと必死に髪を引っ張ってくる自分がいる。
何かを終わらせられるときは、この自分に勝ったとき。一方タスクを抱え込んで話を止まらせてるときは、この力に引っ張られて道を引き返してまた迷ってるとき。
このグラレコは、「レイアウトが…」とか言ってくるのを「知らんっ!」「我はっ行く!」と髪を振り乱してゴールした結果である。
しんどかった。。。
最近気づいたけど私はたぶん完璧主義
完璧主義って聞こえいいけど、逆にいうと、100点以外受け入れられないし、60点とか出すのが怖いってことで。かつ私は極端な性分で、100点か0点か。どっちかしか狙えない。60点も0点も100点じゃないなら変わんないと思っちゃう。だから楽な0点を叩き出してしまう。
スタート地点で、自分のポテンシャルが想定60点だったら、頑張る意味ないと思っちゃう
頑張った結果が60点なんてたまったもんじゃない。
頑張っても60点なら、その苦労をせずに手抜いて0点でいいや。
だから私の脳内には「軌道修正」という概念が抜けてる気がする。
想定60点でも、その地点からベターにするための努力が肝のはず。そこから61点でも62点でも、70点でも、60点からできるだけ上を目指そうとすることが軌道修正だと思う。
きっと仕事ができる人は「軌道修正」「臨機応変」を大切にしてそう。
「今できるベスト」に100点を
そもそも私が描いたグラレコやつくったデザインを評価するのは、自分ではなくて、依頼主や、その制作物を使う人だし、私が評価軸をどうこう言ってる時点でズレてはいるんだろうけど。
今までとは評価軸を変えて「今この瞬間にどうするのがベストか」で100点を目指していきたいと思った。
完成度ではなくて、選択を評価しよう。
こないだえいたがこんな記事を教えてくれていた。
あるデザイン会社の教育方法。
“スピードを評価する”
これ読んで、「取りかかる」「終わらせる」「休む」という選択と行動をとるタイミングを評価すべきなんだな〜と。
「デザイン」っていうワードが入ってたのもあって、俄然負けん気になった。
でも、怖い
でも、60点でもいいから世に出す、って、本当にひたすら怖い。
この歳でこの経験で、自他ともに認める完璧なものなんてできるわけないって分かっとるけど、スピードを重視するとしても、どこまでやって、どこまでを妥協したらいいのか分からん。クオリティとスピードの塩梅が全然分かんない。
ああああ、このブログもどこまで書いたらいいんか分からんぞ。ああああ
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