今週もこの時間がやってきたよ。
世界一周大学、毎週水曜日はメンターの方を読んでいろんな話を2時間みっちり聞く。
ひたすらインプットした後に、ディスカッションをしたりみっちりアウトプット、そしてQ &A。
あっという間に2時間経ってるんだよね。
今日のメンターは(株)GRA社長の「岩佐ひろき」さん。
宮城県でミガキイチゴという高級いちごを栽培する方。
岩佐さんの話を聞けば聞くほどすごい方なんだ…ど身に染みて感じた。
目次
岩佐ひろきさん
20代の頃に起業を経験、その後リーマンショックも経験したり。
宮城県の故郷が東日本大震災で被災。
地元をなんとかしたいという気持ちで今の会社を立ち上げる。
その後も現在に至るまでさまざまな壁に当たって波瀾万丈な人生を送ってきたのだそう。
どのような条件にある地域でも、そこにグローバルレベルで勝負できる産業があれば、その地域は必ず再び栄える
東日本大震災で被災をした宮城県山元町。
その時の津波でいちごハウスの95%が津波に巻き込まれて、人口の25%以上の方が町を離れたのだそう。
経済や雇用をとにかくなんとかしたい、地方に強い雇用を!という想いで自分の得意分野を活かすという意味でも現在の会社を立ち上げることを決意。0からのスタート。
そもそもの話、農業をする上で1番かかる費用は人件費。
いちご農家は他の農業に比べて、規模を大きくしてもコストが変わらない。
だから大手企業はいちごに目をつけず、いちご農家も小規模農家が多い。
ただいちごはメロンやりんご、みかんに比べて市場の価値はずっと前から一定に保たれていて、日本人の好きな果物調査でも1位なのだそう。
メロンに比べて、いちごは食べやすいし、最小購入単位もみかんやりんごに比べて昔と変わらない。
私はブランディングや経営の知識はないけれど、岩佐さんの話を聞いていて納得したし、経営っていろんな視点から見て考えてるんだと驚いた。
初めてはゼロからするのがいい。生きてるなら挑戦。
東日本大震災や起業、いろいろな経験をされてきた岩佐さんからの言葉。
いちごの生産も井戸掘りからスタートさせて現在は海外や関東圏にカフェをオープンするまでに。
ゼロを知っているからこそゼロの人の気持ちもわかる。
生きることの素晴らしさを知っているから、毎日を全力で生きることができる。
岩佐さんが続けてきた活動もあってか
山元町の交流人口は震災前の10万人から70万人に。
「毎日行動、日常に変化を、毎日1つ新しいことを」
最後に素敵なメッセージをもらいました。
ps.
岩佐さんが話す、経営者の仕事は
1. 経済的価値を見出す
2. 誇り、プライドを作ること
自分の町にはこんな〇〇があるんだって誇りを作ること。
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