「恩送り」

何気なく聞いていたラジオで、心に響いた言葉がありました。
「恩送り」

恩返しはよく聞くけれど「恩送り」
正直あまり聞いたことがないなぁ。
ふわふわとした気持ちで聞いていたけど気づけば聞き入ってました。

そもそも私たちがよく聞く言葉「恩返し」
卒業式や結婚式、過去のことを振り返り「恩」をおもう。
それを返すのが恩返し
親切にしてくれた人に直接恩を返すことを恩返し

一方で「恩送り」
誰かから親切や善を受けたらそれを相手ではなく、他の誰かに返していく。
直接相手に恩を返すのではなく、もらった恩をさらに別の人に渡す。
そうして恩がまわっていく
これが恩送り

恩返しはそう簡単にはできないけれど、恩送りは気づいた時に小さなことから始められる。

「親孝行したい時には親はなし」
このことわざのように親孝行は思い通りにいかないけれど
よく考えたら私たちは両親からもらった愛情を子どもができれば子どもへ。
自然に愛情の恩送りをしてる。
両親ももらった愛情を私に注いでくれた。
恩送り。

「恩を売る」
恩に対して見返りを求める社会がなくなればどんなに素敵になるんだろう。

私がこれから行くフィジーは「恩を売る」社会ではなく「恩を送る」社会。
フィジーにはお金や衣服、筆記用具、家族。
共有する文化「ケレケレ」があり、困っている人がいればお金までも共有する文化が自然とある。
フィジアンはその共有に見返りを求めていないし、きっと恩を送る社会がごく普通に成り立ってる国。

フィジーは国民の約89%が幸せと答えた国。
「恩を送る」が自然と根付いてる国。

今まで「恩」と聞けば「恩返し」が思い浮かんでいたけど、
小さなことでもいいから日常で気づいた恩やもらった恩を
家族や友人、知らない誰かへ「恩送り」できる人になりたい。

「恩送り」素敵な言葉。

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