「偏見」って悪いもの?

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
世界一周大学1期生のかなです!

下書きに入れたまま眠らせていたら、年が明けてしまいました…。

久しぶりのブログとなってしまい、「継続は力なり」とメンターの方々から日々教えを受けているのにもかかわらずなかなか習慣化することができていない人間です…💦

話は変わりますが、みなさんは「偏見」ってお持ちですか?

最近、学部の関係でアルコール依存症を抱える方々と関わる機会がありました。
もともと、私は

アルコール依存症=自制が効かずにお酒を飲んでしまう人=怖い人
アルコール依存症=家庭崩壊=人生がダメになってしまう人

というような偏見を抱いていました。

だけど、同時に私はこういう考えを持っている自分自身に苛立ちを感じ、関わるその日まで嫌悪感で押しつぶされそうでした。

なぜなら、当時の私は偏見を持ってはいけない偏見を持って人を見ることは悪だ、という概念を持っていたから。

しかし、実際にアルコール依存症を抱える方々との関わりを通して

偏見が生まれる理由は、対象者のバックグラウンド、これまでの生き方、考え方、信念に触れる機会が無いから

なのではないか、と気づくことに。

みなさんはどうお考えですか??

もし、偏見が生まれる理由はあまり偏見を抱いている対象について理解していないから、偏見を抱いている対象側にいる知り合いや友人がおらず他人事だから、だとするならば、私たちにできることは

適切な情報を伝えること、信頼できる人・ものから情報を得ること

様々なバックグラウンド、価値観を持つ人と知り合うこと

なのかなぁと今、思っています。

偏見が無くなることは難しい。

それに、「偏見を持つこと自体悪いことではない」「誰しも駅のホームでべろべろに酔っぱらった人が寝てたら嫌だよ」という指導者の方からのお言葉の通り、偏見を持つこと自体に悪は無い。

だけど、その考えで誰かを攻撃したり、悲しませたりさせないように1人1人が心がけていく必要があるのかなと私は考えています。

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