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秋田に行ってきた
福岡から向かったのは秋田県。
11月初めから1週間だけだけど秋田県能代のネギ農家さんのお手伝いに行ってきました。
少し前東北をまわっていた時に1日だけお手伝いさせてもらった農家さん。
今の時期が最盛期だけど全部収穫できるかわからないくらい人手不足だということだったので
行けるのは1週間だけだけど少しでも力になりたかった。
休学して1番大きな気づきは自分が農業が大好きだってこと。
昔からおじいちゃん家の畑で手伝いはしていたけどここまでだとは。
自然に触れて土に触れて温かい人に出会って田舎に帰って、気づけば農業にはまってた。
東北を訪れて1番びっくりしたことは
方言が全くわからない、イノシシより熊が出る、そして寒い、どこまでも続くまっすぐな道。
ずっと九州で育ってきた私にとって同じ日本なのに全く違う。
これは休学して肌で感じつづけてること、日本って本当におもしろい。
だからやめられない、旅。
白神山地のブランド「白神ネギ」
小学校の頃かいつかに教科書に出てきた記憶がある世界遺産「白神山地」
私が行った秋田県能代はその自然の恵みを利用して農業が盛ん。
その中でもブランド化してる「白神ネギ」は他のネギとは比べ物にならないくらい
大きくて甘くて立派なネギ。
私はご縁があってグリーンアースっていうところの戸松さんにお世話になった。
能代でも1番くらいの大きな土地でネギを育ててる大きな農家さん。
戸松ネギは立派で本当に甘いし、おいしい。
人の温かさを感じた
前回戸松さんにはすごいお世話になってた。
「今すんげえ人手が足りてねえから、はなちゃんまたいつでもきてよ」
ってあの時言われて次の日にはすぐ連絡してた。
すると快く、受け入れてくれることになり、会社の休憩室を寝泊まりに使わせてもらう予定で行った。
そしたらそれを聞いた従業員さんたちが夜寒いし、かわいそうだよ!!って言って。
突然行ったにも関わらず、お家に連れて帰ってくれた。
暖かいお風呂にごはんに、休みの日は秋田市内まで遊びに連れて行ってくれた。
1週間の滞在だったから2件のお家に泊めてもらったんだけど
2件目のおじいちゃんおばあちゃんもとっても優しくて
お昼にお弁当を持たせてくれたり、郷土料理を作ってくれたり、毎晩一緒にお酒を飲んだり、温泉にも連れて行ってくれたり、焼肉に連れて行ってくれたり、新米食べさせてくれたり・・・
どこの子どもかもわからないような人間をこんなに温かく迎えてくれた。
たった1週間の滞在だったのに送別会も開いてくれた。
秋田を出る日は朝5時半に起きて朝ごはんも作ってくれた、おにぎり、握ってくれた。
あの1週間人の温かさに直に触れた。
最終日みんなから
「はなちゃん、いつでも帰ってきんさい、ここが第二の故郷なんやで」
って言われた。心がぽかぽかして温かかった。
都会に戻ると忙しない毎日が戻ってくるに決まってるから
私は時の流れがゆっくり流れるここが好き。
じいちゃんばあちゃん家に帰った時みたいに夕食後みんなで横になってテレビ見てる時間が幸せだった。
こうやって小さな幸せに気づけるくらい心に余裕を持っていたい。
そう思った時間でもあったな。
今週の私
気づけば実家に戻ってた。
今年何回目なんだってくらい交通手段が不便なのに帰りたくなる。
今は少しだけゆっくりして来月からまた新しい場所に行きます!
乞うご期待~。
(送別会写真〜〜)
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