たろうです☺️
パーティが終わり、当初の旅の第一目的は果たした所で、「次に何するか?」を考えていました。
ひとまず、これまでお世話になった人たちに会いに行こうと思っていたこともあり、もう少し東京を拠点に出会いに行く日々を続けていきます。
目次
愛に生きる人。
2021年12月19日(日)
去年の12月から定期的に連絡を取らせてもらってコーチングをしてくれていた剣士くん。
お祭り男として世界中のお祭りにカメラマンを携えて参加した後、鬱になったことで「ありのままの自分」と向き合い、”ライフコーチ”として活動を始めた彼。
お互いの性格や性質に似ている部分が多くあって、自分自身を理解する為の一つのモデルとして一年ほど伴走してもらっていました。
久しぶりに会って、コーチとクライアントという関係ではなく、「友達」として話す中で夕暮れの公園で、今後の話をしました。
「たろうさんは、愛に生きる人だと思います。」
これまで、経営者の方やビジネス関係の人を中心に会ったり、話を聞いたりする中で、「成果を上げること」を繰り返し言われてきた中で、彼の言葉は、今までの自分の焦りや不安を和らげてくれるもので、何故か妙にしっくり来て。
出来ないことを無理してやるよりも、得意なところを存分に伸ばして振り切ってみては?
そんな提案に、素直な嬉しさと振り切ることへの怖さを感じました。
Time to Shine.
剣士くんと出会った後、そのままの足で銀座のとあるスタジオへ。
数日後にオーディションを控え、スタジオで1人猛練習に励む姉のような存在のみきてぃさん。
知り合ったのは、この夏の経営者が集まる塾だったけど、彼女がミュージカル女優としての一面も持ち合わせていることから、自分がずっと憧れてきたミュージカルの舞台で生きる彼女に親近感を覚えて、会うことにしました。
小学生の頃にテニスに出会っていなかったら、ミュージカル俳優になりたかった。
そんな想いもあって、彼女とのやりとりは心地よくて、今からでも挑戦しようと改めて思わせてくれて。今日は、彼女のご厚意で、旦那さんと住む家に一泊させてもらうことになりました。
たろう、アメリカに行く?
みきてぃさんの家に向かう道中は、ミュージカルの話で持ちきりになって。
一緒にレッスンの音声を聴いたり、ミュージカル曲を歌ったりしながら楽しく過ごしました。
そして、夜中近くにはこれまた経営者塾の繋がりでシリコンバレーに住む、やすさんとZoom。
実はこの件については、色々と事情があるのですがやすさんのプライバシーもあるので詳しくは書けません。
ただ、
「たろうくん、アメリカきてくれない?」
そんな風に言ってくださって。
コロナの状況次第ではあるけど、来年、もしかしたらアメリカに行くことになるかもしれません。
たろう、写真撮られる。
みきてぃさんのお家で一泊させて頂き、やすさんとのZoomでのやりとりも終えて眠りにつく。
新しい週を迎えた、12月20日(月)。
セカダイのプラぐる(講義)に参加してくれた、フォトグラファーのまさやさんと二子玉川で会うことになり、車を走らせる。
プラぐる前にも30分ほど話はしていたけれど、これまでの旅の話や写真の話を改めてさせて頂き、たろうの今をまさやさんの写真というツールで切り取ってもらった。
教員という仕事を経て、30歳からフォトグラファーとして活動を開始したまさやさん。
「クッポグラフィー」というカフェや花屋さんも併設されたフォトスタジオでカメラマンとして腕を磨くまさやさんのお話に
何事も中途半端で一つに絞れない自分自身と比較し、素直に一つ一つの話に耳を傾けていました。
また、クッポグラフィーという「理念良し、人良し、環境良し」の職場で、シンドイこともあるだろうけど楽しく働けていると笑顔で語るまさやさんの話にどこか羨ましさを感じている自分。
これまでの仕事は、なかなか自分の思うように出来ないことが多々あって。その原因は自分の変な思い込みだったり、痛みを避け続ける習性によるものだったりするのだけれど、働くということに“良いイメージ”を持てていない自分がいて。
結局、
新たな一歩を踏み出すことを躊躇してます。
どっちを選んでも後悔する。
まさやさんとお話を終えた後、
改めて自分がどう生きたいのかを考える。
正直、こっちに来てから色々な人の話を聞くばかりで、そのキラキラした情報ばかりに目がいってまた足元(自分自身)が見えなくなってきていました。
それぞれが生きてきた道の中で考えてきたことや実践してきたことを元に話をしてくれることで、自分とのコントラストが生まれるので自己理解が深まることもあるけれど、その出会いや話した内容を振り返る時間を持てないと、結局右から左に情報が流れていくだけになる。
そんな折、
江ノ島のシェアハウスに一緒に住んでいたフリーハガーこと”くわまん”と電話をしました。
これまで会ってきた社会の中で成功を収めたり、懸命に生きる人々とはまた違った存在の彼。
10年間、フリーハグという活動を行いながら世界中の人々に対して、社会問題や環境問題を「ジブンゴト」として捉えてもらえるような動画を作り続ける中で、”お金”ではない何か、人の心を動かし続ける彼の話が聞きたかった。
自分のしたい生き方と少し近い部分もあって、お金が沢山稼げる訳ではないかもしれないけど、自分の持っている愛の深さを様々な表現や日々生きる姿勢を通して伝えていく。
自分が大切に想う人達に対して、心から愛を持って接せられるような生き方を模索していて。
やりたいことだ突き抜けるか?
安定させながら、少しずつ積み上げるか?
「どっちを選んでも後悔するよ。」
「後悔するなら、早い方が良い。」
「とにかく沢山やってみれば良い。」
そんな風に繰り返し伝える彼の話を聴きながら、傷つくのを恐れて動けずにいる自分を感じる。
人の話を聴けば聴くほど、
自分で決めるしかないことを思い知らされる。
海での出会い
12月21日(火)
まさやさんとお話させて頂いた後、フリーハグで有名なクワマンと電話で話し逗子で一泊。
朝、セカダイメンバーのゆうやくんが偶々近くにいたので会うことに。
話せば話すほど共通項が多く、彼のやろうとしている活動に関してもすごく共感することが多くて、今後も色々と関わっていきたい。
セカダイのメンバーはみんなそれぞれ目的を持って、日々を生きているような気がしていて。
その目的を見失っている自分とこれまた比較した時に、多少の劣等感を感じてしまう。
それぞれの人生だから、比べたところで仕方のない部分もあるのだけれど、東京に出て来るとキラキラした情報や無意識に視界に入ってくる人々の姿を自分と重ねてしまう。
そして、重ねれば重ねるほど自分の意志の弱さや決断出来ずに同じ所をウロウロしているように感じてしまう。
次第に、このまま旅を続けても仕方ないような気がしてきました。
出会えば出会うほど虚しくなっていく。
その後も、
現役バリバリの女社長さんや、シェアハウス時代の友人、兄貴のようなバリバリビジネスマンと出会いを重ねていきます。
このプチ旅を通じて、
どんな生き方・働き方が自分にとって1番心地よくいられるのか?
どんな生き方・働き方・考え方をして生きていきたいか?
そんなことを、一人一人と会う度に考える。
自分の内側にはその“答え”がもう出ているのだけれど、そこに踏み切れない自分、他人の目を気にせず正直になることを怖がる自分がいる。
ずっと同じエリアをウロウロして
結局、自分で決めるしかない。とループに入る。
新しい刺激や情報がインプットされていっても、結局、自分のカタチを決められるのは自分しかいなくて。
他人のペース、他人のスピードに合わせようとするのではなく、自分のペースで行動ベースで動いてみることにします。
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