ここでは、10/1に起きた
自分の価値観を大きく変えた出来事に触れて、それらが与えた考え方について話します。
“全ては0からできている”
“原点からしか頂点は生まれない”
ここで自分が伝えたい言葉の本当の意味を。
後編ではなく、僕にとってのanswerを皆さんにお伝えしたい。
目次
前編で伝えたかったこと
ここでとりあえず、前編で伝えたかったことについて簡単にまとめます。簡単とは言え、言いたいことは全て詰めてお話しするので
長い半生を追う必要もなく、
理解いただける内容になっていると思います🤣
①ほとんどの人は、”当たり前“に生きることを望む。
②そしてまた、多くの人は”当たり前”の本質を見落としている。
③人は、”当たり前”や”みんな”という環境に身を置くことで豊かに生きることができると考えている。
④時として、人は”当たり前”や”みんな”という環境に囚われ、“マイノリティ”=”部外者”として考える。
⑤”当たり前”が生む残虐な現実は、当たり前に“原点(0)”=本質があるかどうかで全て決まる。
⑥”原点(0)”には、いつも本質があって
いつだって自分・誰かの”求める幸せ“が必ずある。
⑦当たり前=社会の作り上げた理想像 この考え方ではよく、本質である”求める幸せ”が含まれていないことがある。
⬇️これらの事実を受けて…
“全ては0からできている“
“原点からしか頂点は生まれない”
が生まれるきっかけが生まれ、
“義務教育が嫌い”,”当たり前が嫌い“になった。
そして、自分のために生きることを決意する。
前編↓
answer編の意味
ここで、今から皆さんに伝えたいことも先に簡単にまとめておこうと思う。
⑧全ては0からできている
⑨これまでの事象から一つの新たな事実が生まれる
全て=社会・この世の全て 0=自分・誰かの求める幸せ
“社会”は自分・誰かの”求める幸せ”からできている
⑩全ての人は、”求める幸せ(0)”がある環境で生きることができる。
この時初めて、みんなが”当たり前(社会の作り上げた理想像)”の中で生きていくことができる。
(11)原点からしか頂点は生まれない
=自分・誰かの求める幸せからしか頂点は生まれない。
=全ての人が、自分・誰かの求める幸せを追求することで”頂点(幸せ)”を手に入れることができる。
この四つを、みなさんに伝えたい。
昨日自分が導いたanswerについて。
あくまでも、啓蒙や思想ではなく論理的な結論・事実として皆さんに受け取っていただきたい。
10/1に、本当の0に出会う
10/1、自分は知り合いのフリースクール作りの手伝いの一環として”NPO法人くまもとゼロスクール”さんの御船の本校を見学させてもらった。
そこでみた景色は…
“子供達がみんな生き生きとしている!?
“なんで学校にいるのにみんな楽しそうなんだ??”
本当にこれに尽きる。
みんなが、自由に発想して、強い熱量を持っていた。それは、勉強・遊び・会話全てにおいて。
そして、ここでは子供のやりたいが全てあった。
遊び道具・ゲーム機・本・アートグッズ
子供たちがそれぞれ持ち寄ったものがここにはあって、
それぞれが、枠にとらわれずに仲間・やりたいこと・生き物の全てのものを思いやっていた。
ここで思いやるの意味を勘違いしてほしくない。
自分の幸せために、みんなの幸せを求めていた。
彼ら彼女らは、
心から幸せでいられる場所を求めていた。
そして、なぜこのような環境が生まれているかは、
代表の園田さんのお話を聞いて全て理解した。
全ては0からできている
園田は、教育の理念について共有してくれた。
“ここにいる子はみんな天才です。私たちにできることは彼ら彼女らのその強みを、潰すことなく存分に伸ばしてあげることだけです。”
正直、理解できなかった。子供が生まれながらに天才?じゃあなぜ僕らは必死に勉強して、大人になる必要があるだ?そう感じた。
続けて、園田さんは仰った
“私達には、最低限社会で生きていくための
お金の稼ぎ方・どんな環境でも1人で生きていける人間力を身につけてあげる義務がある。”
この時に、鳥肌が立った。
と同時に、今までの自分の生き方がバカらしくなった。自分は、社会で生きていくための全てのものを学校の中で手に入れようとしていた。実際は、学校の中で巧妙に隠された”人間力”というものを知らずに生きてきた。
0すらないのに、100点満点を目指している
自分は、そんな”ダブルスタンダード”の中で必死にもがいていただけであることに気が付いた。
本質すら見ようとせず、社会的な高い評価・得点だけを求めていた。
“全ては0からできている”
ここでは、これが正しいことを証明していた。
みんな、物事を考える時はいつだって
原点(求める自分・誰かの幸せ)の元に、どうしたらそれが実現できるかを考えていた。
100点満点(自分・誰かの幸せ)のために、教科書を0(求める自分・誰かの幸せ)から作っていた
遊びも食事も会話も農業も畜産も、全ての行動の一つ一つに
“原点からしか頂点は生まれない”
そんな簡単なことをここで、子供達に0から教わった。恐らく気付けている大人の方がよっぽど少ない。それは、”親”、”教育者”だってそうだ。
改めて、ゼロスクールについて
ここは、3年前に立ち上がったフリーススクールである。
ここに通う多くの子供たちは、小中学に通うことが苦しくなって行きついたらしい。学年も学校もバラバラ。苦しくなった理由も辞めた理由もバラバラ。
“ダブルスタンダード”に精神を削られ、0すら失おうとしていた子供たちの拠り所となっていた。
だがそこには、
生き生きと楽しそうにしている子供ばかりがいた。
当たり前(小中学に通う)のないその環境では、
今の当たり前では生まれないような環境が生まれていた。
ここでは、全て0からできていた。建物も作物も動物もやりたいも理想のものの全てが。
学校教育の中で、”教科書でしか知らなかった多くの事実”がそこにはあった。
そして、幸せを手に入れるための教科書をみんな必死で作っていた。
ここでの教育のカリキュラムは、個々人にあった。
いわゆる国数英理社だって、それ以外の多くの学びだってそれぞれのペースで支え合いながら進んでいた。
いわゆる卒業のタイミングだって、みんな違う。それぞれが幸せを手に入れるまで尽くされるとのことだった。
そこで自分は理解した。なぜ卒業式で泣かなかったのかを。
自分は、何も卒業していなかったから。幸せという視点で見た時に、失うものもなければ得られたものもなかった。
一方このフリースクールでは、
“原点から頂点が生まれるまでとことん付き合ってくれていた”
新世界の王に俺はなる!
かくして、大いなる旅は始まったのだ!
ぼくが
“義務教育とは違う教育の現場が必要な子供達の希望の光になる!”
偉そうなことを言ってると思いますが、
これが僕の0から生まれた頂点であると確信しています。
そして、ゼロスクールで園田さんの教育のもと生まれた次世代の子供たちのいる世の中を
“より豊かなものに、幸せが溢れたものにする!”
そう思っています。そして、ゼロスクールの子供達はきっとその想いに共感してくれる。
“0に求める幸せがあって、幸せ(頂点)が作れることを知っているから。”
小中学で価値観が固まって
昨日、これから自分のやりたいことが固まった。
あとは、その実現のために
“いつまでも素直な気持ちで””自分のために”
“子供達と一緒に学んでいこうと思います”
これにて、長い長い”全ては0からできている”の前編・answer編を終わります。
最後まで見てくださった方はありがとうございました😊
コメントを残す